chencryption
chencryption コマンドは、システムの暗号化状態を管理するために使用します。
構文
パラメーター
- -usb enable | disable | validate | newkey
- (-keyserver を指定しない場合は必須) USB を有効にするか (または無効にするか)、または暗号鍵を検証するかを指定します。新しい暗号化鍵を作成することもできます。この暗号化鍵も、システムが暗号化鍵を忘れた場合の使用に備えて USB フラッシュ・ドライブに格納されます。
- -usb enable
- システム上で暗号化機能を有効にします。次に、-usb newkey を指定して新しい鍵を作成します。このコマンドは、システムに暗号化ハードウェアと暗号化ライセンスがある場合 (例えば、
statusの lsencryption 値がlicensedに設定されている場合) に使用します。 - -usb disable
- システムの暗号化機能を無効にします。暗号鍵が準備されていない場合、この操作は完了し、それ以上のアクションは必要ありません。暗号化鍵が準備されているか、暗号化されたオブジェクトが存在する場合には、このコマンドを使用しないでください。要確認: これにより、すべての暗号鍵 (USB フラッシュ・ドライブにない) がシステムから除去されます。
- -usb validate
- USB フラッシュ・ドライブ上に暗号鍵が存在するか検査し、その鍵がシステム暗号鍵に一致するか確認します。このコマンドは、暗号化が有効であり暗号鍵が存在する場合 (例えば、
usb_rekeyの lsencryption 値がnoに設定されている場合) に使用します。 - -usb newkey
- システムに接続した USB フラッシュ・ドライブ上に新しい暗号鍵を生成します。このコマンドは、鍵素材ストアとして使用できる USB フラッシュ・ドライブの最小数が、システムに接続されている場合 (lsportusb でそのように報告される場合) にのみ使用します。このパラメーターを指定するときは、-key オプションも指定する必要があります。
- -keyserver enable | disable | newkey
- (-usb を指定しない場合は必須) 鍵サーバーによって管理される暗号鍵が関与する暗号化タスクを指定します。
- -keyserver enable
- システム上で暗号化機能を有効にします。このコマンドは、システムに暗号化ハードウェアと暗号化ライセンスがある場合 (例えば、
keyserver_statusの lsencryption 値がlicensedに設定されている場合) に使用します。 - -keyserver disable
- システムの暗号化機能を無効にします。暗号鍵が準備されていない場合、この操作は完了し、それ以上のアクションは必要ありません。暗号化鍵が準備されているか、暗号化されたオブジェクトが存在する場合には、このコマンドを使用しないでください。
- -keyserver newkey
- システムに接続した 1 次鍵サーバー上に新しい暗号鍵を生成します。このパラメーターを指定する場合は、-key も指定する必要があります。
- -key prepare | commit | cancel
- (オプション)
-usb newkeyまたは-keyserver newkeyが指定された場合に、新規暗号鍵や置換 (鍵再設定) 暗号鍵の作成を管理します。以下の 3 つの段階があります。- -key prepare
- システム暗号鍵を生成し、それらの鍵をシステムに接続されたすべての USB フラッシュ・ドライブまたは鍵サーバーに書き込みます。アクティブな暗号鍵素材が存在する場合は、少なくとも 1 つの USB フラッシュ・ドライブまたは鍵サーバーに現行鍵素材があることを確認してください。このコマンドは、
usb_rekeyまたはkeyserver_rekeyの lsencryption 値がnoまたはno_keyに設定されている場合にのみ使用します。 - -key commit
- 準備された鍵を現行鍵としてコミットします。このコマンドは、
usb_rekeyまたはkeyserver_rekeyの lsencryption 値がpreparedに設定されており、USB 暗号鍵の数が少なくとも必要な最小数である場合に使用します。 - -key cancel
- 指定された鍵変更をキャンセルします。このコマンドは、
usb_rekeyまたはkeyserver_rekeyの lsencryption 値がpreparedに設定されている場合に使用します。
説明
このコマンドは、システムの暗号化状態を管理するために使用します。-usb または -keyserver のいずれかを指定する必要があります。
このコマンドを使用すると、USB キー暗号化または鍵サーバー暗号化をオンまたはオフにすることができます (ただし、暗号化されたオブジェクトがある場合は、暗号化を無効にすることはできません)。次の 4 つのタイプがあります。
enable。暗号化を有効にします。disable。暗号化を無効にします。validate。暗号化を検証します。注:validateオプションは、鍵サーバー暗号化に適用されません。newkey。暗号化用に新しいキーを指定します。
また、外部 USB キーまたは鍵サーバー鍵素材の鍵再設定を実行することもできます。これは、次の 3 段階に分かれています。
prepare: 新しい鍵を生成し、適用時に暗号鍵を変更するようにシステムをセットアップします。commit: 新しい鍵を適用 (および鍵素材をコピー) します。cancel。prepare時に実行された鍵のセットアップをロールバックし、鍵再設定要求を取り消します。
import モードのクラウド・アカウントの一部である鍵プロバイダーに対して、有効化、無効化、または鍵再設定の操作を実行することはできません。
USB フラッシュ・ドライブ暗号化と鍵サーバー暗号化を同じシステム上で並行して使用できます。ただし、これらの暗号化方式を個別に構成および管理する必要があります。
呼び出し例
chencryption -usb enable
結果出力:
No feedback呼び出し例
chencryption -usb newkey -key prepare
結果出力:
No feedback呼び出し例
chencryption -usb newkey -key commit結果出力:
No feedback呼び出し例
chencryption -keyserver enable
結果出力:
chencryption -keyserver newkey -key prepare
呼び出し例
chencryption -keyserver newkey -key commit
結果出力:
No feedback
